退職届の出し方(その趣旨)
退職届のそもそもの意味は何でしょうか。退職の意思を示すもの、退職に際して求められるもの、規定にあるから、などいろいろあるでしょうが、そのそもそもの意味を考えておくことは、実は非常に重要なことなのです。
退職届を出すのは、退職の意思を示し、確認をしてもらい、退職に関する諸手続きを疎漏なく済ませるための節目になるものです。この節目が、きちっと出来ていないと、禍根を残すことにもなりかねません。
まず、整理しておきたいのは、退職届は、退職にあたって、長い間お世話になりましたという感謝の気持ちをしめすことと考えて下さい。退職にあたっては、残された会社には、それなりの残務処理も残っています。離職票の発行とか、健康保険の脱会、年金の脱会、などです。これらの手続きに際しても、円満な退社だと、国民健康保険が有利か、健康保険の任意継続が有利かなどの情報も教えてもらえますし、決して軽視できないことです。
したがって、退職届の出し方を軽視せず、円満に退社し、その後の手続きもうまくゆくようにすることが大切です。
再就職するにあたっても、まれには、旧勤務先に情報を求めるということもないわけではありません。本来はありえないことでも、考えてはおくべきです。トラブルを抱えた退職がプラスに作用することはないのですから、立つ鳥あとをにごさずです。